• ゲームタイトル
  • マブラヴオルタネイティヴ

  • ブランド
  • age

  • 属性
  • シナリオ

  • 評価
  • 90点

  • 最終更新日
  • 2007/5/4

    3年越しの『マブラヴ』の続きです。

    『アンリミテッド編』では無かった純夏シナリオという位置づけです。宇宙人と戦争をしている並行世界を何度も主人公がループしていて、それがなぜなのだろうというのが大きな伏線であります。歯切れ悪く終わった(要はバッドエンド)『アンリミ編』の補完な訳ですが、今回はループした時の記憶を武が持っていて、簡単に言えばRPGで引き継いだ状態みたいな感じで始まるのでなんだか否が応でも盛り上がってしまいます。3年前の『マブラヴ』からも伏線がちゃんとあったのは驚きですね。説明になってない伏線なんかもありますけど。

    色々と物議を醸し出し話題になったグロ絵がありますが、そこまで問題ないレベル。むしろ持ってくる場面がえげつなく、アージュの底意地の悪さが見えます。そう言えばタムー氏が参加してますし、納得。


    絵は引き続き「Bou」。枚数は大目ですが、前作の使いまわしも結構あります。アージュお馴染みシステムのrUGPは結構進化していて戦闘とかはグリグリ動いています。それでもやはり人によっては紙芝居にしか見えないかもしれませんが。いくらrUGPが売りとは言え、戦闘を台詞無しのエフェクトだけでの表現が多いのはどうかなと思いますね。白けると言うか。シナリオ、グラフィック回想は無し。エロは2シーンで共に純夏。宇宙人に肉体改造されたのを本人から自虐的に語られるシーンは結構アリですね。CGは割とグロめですが、むしろもう一つの和姦の方がシナリオの流れ上気持ち悪いですね。ここでもアージュの底意地の悪さが見えるというか。


    ギャルゲとは思えないほどにバンバン人が死にます。むしろ死のありがたみが薄まると言うか、最初の人のがインパクトが強かったんでしょうね。ラストはあまりに死にすぎて逆に盛り下がりました。シナリオ自体もかなり容赦が無く、絶望的な方へずんずと進み楽しい感じです。テーマとしてもかなりアレな感じで、ラストのベータとの会話の成り立たなさとかはかなり涙な感じです。純夏とのエロシーンを描きながらあの展開はないなぁと。「九段で逢おう」なんて台詞も出てきて、色んな意味でエロゲとは思えない作りでしたね。不満が残る場所もあるけれど思い返してみれば普通に面白い作品でした。


    まとめます。やけに豪華なエロゲらしくないエロゲ。ボリュームもかなりあってお得な感じです。『マブラヴ』時代の萌えとか微塵も無いのはいっそ清々しいですね。


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