• ゲームタイトル
  • いつか降る雪

  • ブランド
  • でこぽん

  • 属性
  • 抜き

  • 評価
  • 60点

  • 最終更新日
  • 2007/4/17

    某所で気になるイベント絵があったので購入。

    ストーリーは医者がサナトリウムに派遣されて、そこの少女たちと仲良くなっていくというもの。ご多分に漏れず、病院内には陰謀が渦巻いています。で、実は本作、闘病ものでは無く館ものな要素の方強いからか、これまたご多分に漏れずに最後はサナトリウムは燃えてしまいます。白亜の古びたサナトリウムに、真っ赤な花畑。青い空。館内の床は大理石が白と黒の市松模様を描いている。こう書くと物語の雰囲気は良いのですが、どうにも短すぎて色々と足りない感じ。


    原画は「桜桃ひな」で、ぷにぷにしていて可愛らしいです。特にロリとショタの双子はエロくて、絵にはわりとこだわっていますね。イベント絵は100枚程度ですが、短めなので特には気になりません。システムは移動マップ式とおさわり式という懐かしいもの。途中で飽きますんで、攻略がないと色々とめんどい感じです。回想もテキストのみなので好みの回想に行きづらいのはマイナスですね。


    サナトリウムが舞台で退廃的な雰囲気。診察と言う名の愛撫は結構そそるものがありましたが、主人公が自覚しないで触診をしていたのは残念でしたね。Hは逆に淡白ですが、双子は例外でセックスの意味が分からずに好きだとか言うのはエロかったです。後半のオチはかなり強引ですが、まあこんなもんだろうというレベル。というか声優が下手すぎて感情移入が出来なかったのかもしれませんが。


    まとめます。シナリオはダメダメだけれども雰囲気だけは良い感じ。後半が急展開なのと主人公の状況がいまいちつかめないまま後半に突入してしまうのはいただけなかったですね。まあ、絵買いなら後悔しないかもというレベルですか。その他を気にすると後悔しますが。


    『でこぽん(Jam Creation)』作のレビュー

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